自宅の建て替えは相続税対策になるのですか?

現在、父名義の自宅で両親と同居していますが、自宅がかなり老朽化してきています。親は二人とも高齢で優柔不断なため、自宅の建て替えをするかどうか迷っています。自宅の建て替えは相続税対策になると聞きましたが、どういうことでしょうか?

遺産相続の際に、相続財産が相続税の基礎控除の額を超えることが明らかで、自宅の老朽化のため、遅かれ早かれ自宅の建て替えを検討しているのであれば、相続発生前に建て替えを行う方がよいでしょう。

なぜなら、相続税の計算をする際、現預金であれば、その金額がそのまま相続税の課税対象額になりますが、自宅建物は固定資産評価額で評価されますから、この評価方法によると、新築の家ならば建築価格の6~7割ぐらいの相続税評価額になります。

仮に、建築価額2000万円の建物に建て替えたとすると、家屋の評価額は6~7割の1200~1400万円程度で評価されることになります。

相続発生前に自宅の建て替えを行えば、建築費用として現金2000万円の相続財産が減り、評価額1200~1400万円の新築の家が残ります。

一方、相続後に建て替えを行うとなれば、老朽化した自宅と現金2000万円が相続財産となり、これが課税対象となり相続税が課されることになります。

さらに、相続開始後に建築費用が発生することになりますから、自宅の建て替えをするのであれば、相続発生前の方がよいということになります。

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