遺言がきちんと執行されるように何かいい方法はありますか?

公正証書遺言の作成を考えています。私には配偶者と子供がおらず、私が亡くなった際の相続人は兄弟姉妹7名になります。私は田舎暮らしで不動産は宅地、自宅建物から田畑や山林など複数あり、預金口座も複数あります。兄弟姉妹も全員年老いていて、財産が数が多く、相続人の数も多いため、遺言を残しておいたとしても、しっかり手続きができるかどうか不安です。何かいい方法はありますか?

遺言に遺言執行者を定めを置きましょう。遺言執行者が、遺言の内容実現に向けて必要な一切の相続手続きを行います。 相続人の中から指定する方法もありますが、相続人の中に適当な人がいないという場合は、遺言の作成をお願いした司法書士や弁護士を遺言執行者にするのも一つの方法です。

遺産相続が開始すると、遺言の効力が発生し、遺言の内容に従って相続手続を行わなければなりません。しかし、相続手続はなかなか複雑なものが多く、相続財産の数が多かったり、相続人の数が多かったりすると、なかなかスムーズに手続が進みません。

遺言者本人は当然のことながら既に亡くなっているため、遺言者に代わって遺言の内容を速やかに実現させることのできる遺言執行者を指定することによって、遺言執行者が相続手続を行うことになります。

遺言執行者は必ず指定しなければならないものではありません。遺言の内容によっては、指定しなくていい場合もあります。遺言執行者がいなくても、相続人全員の協力の下で遺言執行ができる場合は、遺言執行者を選ぶ必要はないでしょう。

しかし、相談事例のように相続人や相続財産の数が多く、相続人も高齢で速やかな遺言執行が期待できない場合などは、遺言執行者を指定しておくほうがよいでしょう。相続人の中に遺言執行者として適当な人がいない場合は、遺言の作成を依頼した司法書士等を遺言執行者に指定して、相続開始後の相続手続を全て任せるという方法もあります。

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