代償分割とは

代償分割とは?

遺産分割の方法の1つで、代償分割というものがあります。

代償分割とは、現物取得することにより相続分よりも多くの遺産を相続する相続人が、その他の相続人に対して、金銭を支払うなどして過不足を調整するという分割の方法です。

例えば、遺産が住居用の不動産のみで、そこに相続人の1人が生活しており、その相続人が住み続けるため売却できない場合や、

農地、営業用資産など、細分化を避ける必要性が高い場合、相続財産の種類や性質によっては現物分割が困難である場合に利用されます。

代償分割の注意点とは!?

遺産分割協議で代償分割を行う場合は、代償金額の決定はもちろんのこと、その代償金を支払う相続人の支払能力を検討することが最も大切なポイントです。

例えば、遺産分割協議が成立しても代償金の支払をしてくれなければ、意味がありません。

遺産分割を債務不履行による解除を求めても判例では否定されていますので注意が必要です。

また、代償金を払う相続人が金銭的に悩まされることもしばしば見受けられます。

相続財産を換価できない、又は、したくない場合が殆どですので、代償金や相続税等は自分の資産から出すことになります。

相続分よりも多くの遺産を取得する相続人が、代償金や税金を負担する資力が十分でないときは、代償分割は適当ではありませんので注意しましょう。

最後に、遺産分割協議書に「代償金として金銭を受け取る」事を明確に表さなくてはなりません。

これが明確にされてないと、譲渡された金銭が代償金と分からず、贈与税の対象になってしまう為です。

関連する記事

目的に応じてお選びください

目的別プラン

アクセス

東京新宿相続相談センター
第一オフィス

〒160-0022
東京都新宿区新宿三丁目2番1号 京王新宿321ビル
「新宿三丁目駅」C5番出口からすぐ
「JR新宿駅」東口徒歩7分