付言とは

付言とは

「遺言」という言葉を聞くとどんな内容が書いてあるとイメージしますか?

「自分の財産の全てを妻に譲る・・・」などの内容をイメージする方も多いと思います。

「今までありがとう・・・自分が死んでも仲良く暮らしてくれ・・・」

などのイメージをする方も同じくらい多いのではないでしょうか?

中には「自分の親は、浪花節みたいなことばっかりで財産については何にも書いてなかった」なんていう方もチラホラ見られます。

遺言には「法定遺言事項」とそれ以外のものがあります。

そして、法定遺言事項以外のものを「付言」といいます。

法定遺言事項ってなに?

法定遺言事項とは、遺言に書いた場合に法的な効力を生じるもので、その一部をご紹介します(詳しくは「遺言事項とは」をご参照下さい)

相続分の指定・指定の委託
遺産分割の方法の指定・指定の委託
相続人の廃除・廃除の取消し
特別受益の持戻し免除
遺贈
遺言による認知
遺言執行者の指定・指定の委託

そして、この他に被相続人の希望や事実など法的には効力は無いが残して

おきたいものを書く事を付言といいます。

例えば、

葬式の方法
家族の幸福の祈念
遺言の理由
死後の献体への希望
など様々な事があげられます。最近では「死後のペットへの対応」など残す方もいるようです。

付言の効果
先ほども述べたように付言には法的な効果はありません。

しかし、被相続人の思いを相続人に届ける事ができますので出来るだけ残す事をおすすめしております。

例えば、「長女に全ての財産を譲る」とだけ書いた場合と、

「長女はずっと自分の看護をしてくれ、時間的、金銭的にも面倒を掛けてしまったので・・・」

などの理由を添えるだけで相続人間の争いや、遺留分減殺請求を防いだりする事が期待されますし、遺言を開封するという場での一触即発という緊張感から、付言によって被相続人に感謝する場面に変わり、その後の遺産分割もスムーズにいったという事例もあります。

付言だらけで財産等に一切触れていない遺言も困ったものですが、

法定事項だけの遺言も味気ないものです。

遺言は、家族への最後のメッセージですので「こんな内容も残したい」などの

ご要望はご遠慮なくご相談下さい。

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